同窓会のご案内

会長挨拶

 皆様、こんにちは。同窓会長の浅野です。東京医科歯科大学歯科同窓会は令和4年4月1日より一般社団法人になりました。それを機にホームページを一新しようという事で皆様にご挨拶申し上げます。
 私は、昭和48年に東京医科歯科大学歯学部を卒業しました。歯科同窓会は、昭和54年から参画して以来42年余りが過ぎましたが、歯科同窓会の会長は、平成23年に就任しまして、10年余り経過しております。
 東京医科歯科大学は、昭和3年(1928)に東京高等歯科医学校と して設立され、東京医学歯学専門学校を経て、昭和26年(1951)に新制東京医科歯科大学となりました。もうあと数年で100周年を迎えようとしています。
 同窓会は昭和9年(1934)に発足し、現在5千名近い会員数を有しています。初代会長は大学の初代学長でもある島峰 徹先生でした。その後何人かを経て昭和37年に野村順之助先生が開業医として初めて会長になられました。私も開業医として現在も日々診療にあたっています。その野村先生が同窓会の方針として「学術と親睦」を掲げられました。「親睦」とは文字通り会員同士の親睦のことですが、「学術」というのは、卒後研修のことです。同窓会では昭和46年頃から卒後研修事業を開始し、その規模は他の同窓会をはるかに凌ぐもので、内容も充実したものになっています。日々進歩する歯科医学を取り入れ、毎日の診療に役立つ知識などを全国の歯科医師に研鑽する場を提供しています。また、一般国民向けには、健康に関する様々な講演会を開催し、色々と情報を提供しています。
 最後に一般社団法人となった今、全国の歯科医師が満足して頂ける公益性を持った卒後研修の姿を求めて活動していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

会長写真

東京医科歯科大学歯科同窓会
会長 浅野 正樹

同窓会のご案内

本会は全国に四千余人の会員を擁し、単に親睦を目的とするだけでなく、会員が歯科医師として、豊かな人間性と社会性を備え、国民の求める医療人であると共に、国際的視野に立って進んで社会に貢献することを目標として以下のような活動を 行っております。

学術

本会の活動の中心は、会員の学識向上にあり、国際歯学学術会議、C.D.E.コース(学術講演会、実習コース)を定期的に開催しております。

国際歯学学術会議

文部省、外務省及びアメリカ大使館の後援を受けるこの会議は国際学術交流と親睦を兼ね、在日外国人歯科医師や留学生が多数参加しています。

C.D.E.

■学術講演会
年間10回、国内のみならず海外の大学 教授や優れた開業医を講師に迎え、ビデオ、パソコン等の機器を駆使して豊富な臨床例を紹介いたします。
■実習コース
最新鋭機器を備えた研修室で、実習を中心に、少人数で臨床技術の研鑚を行っています。ベーシックからアドバンスまで約20のコースを設けています。このような本学の学術活動は、同窓会員だけに限らず、他大学出身者にも広く門戸を開放しております。

広報

同窓会活動の案内や報告などは、年に4回会員に配布される会報に掲載しています。

医療管理

患者やスタッフなど人の管理、器材や薬剤など物の管理、そして会計管理といった医院経営に必要な管理ノウハウを検討し、提供しています。

社会保険

難解な医療保険制度のしくみや規則をわかりやすく会員に伝えたり、制度の改善や改革を関係諸機関に提言しています。

親睦

ゴルフ大会、囲碁大会や海外研修旅行を開催して、会員相互の親睦をはかっています。

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